この前書いた、25年度のサシバが14羽のお話
結果として我が家の冷凍庫のサシバがあふれる事態に陥ってしまいました
もう正直冷凍庫10割埋まってます(いただいたタヌキとイノシシ若のまるまるが場所を占めているのもあります)
これではまずい!


リリースした個体や保護中の個体、すでに解剖済の個体と気になるので自分で解剖しておきたい個体
結局8羽か9羽、オヨメに出すことにしました。
うちで死蔵状態になってしまうのも良くない、まして廃棄はあり得ない
本来は奄美でのものは奄美で収蔵されるべきだとは思いますが…仮剥製にしてしまえばなんとかなるとはいえ、ちょっと追いつけない…



全国のホネのMLの方に貰い手を探したら、あっという間にメールがどんどん来る!
はては携帯にまでメールが来る!
わわわ、早い!
若干ニーズにお応えできないところも出てきてしまう事態になりました。
改めてホネのみなさんの熱い気持ちを感じました。
確かに、奄美じゃあ冬のサシバはもはや普通種、一日何羽も見かけることすらありますが
(本州・愛知とかのイメージからすると、秋のモズくらいの数感覚に近いかな?下手するともっと多い)
繁殖する本州ではそこまでの密度ではないし、岐阜でも一回も保護どころか見たこともなかった
愛知でも渡りの時以外はほとんどなかったし
比較的最近は目にする機会も多くはないのかな
明日から発送作業であります。



すべて私が治療ないし処置をしたもの。
本来は私が標本化するのがまっとうとは思いはしますが
全国各地で活用され、次なる道で活かされるのであれば、それもまた一つかなと思ったりもします。
そしてこんな感じで標本のトレードみたいなのがもう少しできるといいな〜
奄美では手に入らないものも多い…



目も開けていられない、こっちを見る気力もなく、体も支えきれません
体は枯葉のようにかさっとして軽く冷たい
かっこいい姿を各地でみせてやってほしい