またまた、ノラネコチェックに行ってきました(ごはんのついでというか…)
いるいる、いるねえ。
手術していない子も、いるねえ。


何人か協力していただいた人もいるので、顔出しの意味合いも含めて行っています
しばらく立ち話
実施するときは、実施地域の方には広報するけど、あまり広くはしません。
するって事前に分かったら、まず捨てに来る人が出ることは容易に想像できるから。
でも認知も必要だから事後に新聞に載せてもらったりもする。
いわく、ネコが増えたそうな…
捨てる奴は事後だろうと事前だろうと捨てるんでしょうが…


飼い猫の飼い方の意識も上げていかないと、本当に追いつかない。
地道に手術しても、手術する人材が絶対的に足りていないので、ネコの増えるスピードに負けてしまう。
それでは手術しても意味がなくなってしまう。
まさにいたちごっこのよう。
「飼っている猫が手術されたって人も何人かいたよ」と言っていた。
つまり、首輪もチップもなく、手術もしていなく、放し飼いにしている人(しかもおそらく猫登録をしていないので、連絡が行っていない)がいるということ。
それってもう、飼っているって言えるんだろうか…
下手するとトラブルのもとだし、でもすでにそれ条例違反だし、難しいところですが
本当トラブルは避けたいところ。



あまりに猫が多いので、まだまだ同じ場所でも実施しなければいけないけど
本当に一年かけてしないと追いつかない勢いの地域
でも、ここで頑張れば「あ、耳カット猫見たことある」という認知は絶対広がる



海外に行っていたお仲間から、海外の猫をやっている研究者さんも
啓蒙がやっぱり大事!と言っていたとのこと
説得10年、捕獲などの実施に4年
じゃあ私はまだまだペーペーだな。
そういう研究者さんは10年以上、あきらめなかったんだ。
飼い猫の意識が変わっていくのはずっと先。見越して、地道に根気よくするしかない
せめて病院に来るその時が一番のチャンスなのだから、逃さないように頑張らないと…
改めてそう思いました。