■
7月から我が家に居候していたチビネコが先日旅立っていきました。
丸二か月とちょっと、さすがにそんなに長く一緒にすごし、日々育てていると当然情もうつります
(うつる、うつらないというものではありませんが…当然大事に育てていたから)
いよいよ迫るその日、考えるだけで悲しくなりそうでした。
でも、この子にはもっともっと幸せになれる場所がある。
ここにとどめておいたら、我が家は緊急時に次の子を受けられる状況になくなる。
ちょうど学会で一週間ほど別宅にあずかってもらっていて、別の環境に行くことや知らない人に接することに対し
ほとんど抵抗なく受け入れられることも分かりました。
これならますます、移動も安心です。
お別れ当日はキャリーに入れて空港に移動中はもう、泣きっぱなし(私が)
貨物として猫だけを飛行機に乗せて送るという感じなのですが、手続きは割と早く受付が終わります。
あっさりと手続きが完了し、じゃあお願いしますと言いつつも、惜しいったらない(すぐに飛行機が飛ぶならまだしも、一時間以上って…!)
なんども姿を見ながら、係りの人の前で泣かないことで精いっぱいでした。
車に戻ってしばらく泣きまくり。
もちろん、新しい家に行くことをいやだっていうわけではなく、チビコの幸せを願っているのだけど
やっぱりさようならは悲しい。
無事新しい家に到着し、先住の子ともあっさりなじんで遊んでいると聞いてほっとしています。
この家なら間違いなく大切にしてくれる。幸せになれる。
分かっているから、そこは安心。
どうかどうか健やかに、幸せに。
楽しい日々をありがとう。
旅立ち直前。こんなに大きくなりました!最後全然体重はかっていないけど、1キロ超えてる
旅立ちの日。
なかなかのイケニャンになりそうです。たれ目疑惑があったけど、整った顔でしょ!?
今回は本当にさつきがすごくいい遊び相手であり、いいお姉さんをしてくれました。
予想以上にお世話焼きさんなのね。
みつきは怖い大人がいる!という意味で猫付き合いを教えてくれました。
(誰彼かまわずじゃれつくと恐ろしい!と…)
なのでさつきとの写真ばっかりです。
耐えるさつき…
最初は一緒に寝ようと(たぶん)チビコが近づくと、必要以上にベロンベロンなめて嫌がられていたけど
そのうちさつきが一緒に寝ようと(たぶん)近づくと、かみつきじゃれつかれまくる
寝ていても襲われる
本当にいいお姉さん!
しかし毎朝ドタバタドタバタ、すごかったですけど…
実のところ子猫を離乳前から育てたのは初めてです
(ネコより先にタヌキやムササビの経験はあるんだけど…)
とっても勉強にもなりました!
チビコは自分で幸せを招いた強運な子だと思っています。
元気で!!