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来客対応により、なんだか久しぶりに山に入ってきました。
どうかな〜と思いつつ、イシカワガエルやハナサキガエルも順調に出て
しかしクロウサギが出ない
もしかして先に車でもいるのかな…と思いつつでした。
木の実がなっているのが多いので、イメージ…ここにケナガがいたらなあと探していたら
聞きなれない声が上からする!
何かが複数で樹上でいる!
とりあえず、車を止めて降りてみましょうかと降りてみたら…イターーー!!
おおおう!久しぶりじゃないですか〜!ケナガネズミ!!
はじめてちゃんと鳴き声と認知できました。
オスらしい
なぜかのんきに葉を食べております…まぶしいだろうに…
少なくとも間違いなくもう一頭いました。
樹上、別のところからも声がした。
繁殖行動的なものなんだろうか?
ケナガネズミに関しては、クロウサギ以上に何もわかっていません。
いつ(なんとなくわかっているのは秋ごろ)何頭産子するのか?妊娠期間は?子育ては?
そもそも性成熟も分かっちゃないので当然ですけど
もう心満足なのですが、道中は長くスピードも出せません。
まさかそんなに幸運は来ないよなあ…
でも、電線にいるとかいうよなあ…とか思っていたら
焦っているのかいないのか、顔を洗ったりまでして(冷静になろうと通常行動がでるのでしょうか)
とことこ、電線渡り
どんだけ無防備…
そして電線伝って木がある方に移動していきました。
一日に二度見たのは初めて?
こんなにじっくり見えたのは久しぶり!!
案内しているのに大満足でありました。
しかしこの林道ではクロウサギが出ず、もう一本別の林道にいき、幼獣一体をやっとこ見ることができました。
本当はもっともっと通って、そういう生の情報や知見を自分自身でも蓄えたいなあ。
フィールドに触れていないのは良くない!
しかし、忙殺状態でなかなか頻繁に通えない最近であります。