ネコネタばかりの最近です。
先月はノラネコ手術に伴って、念願!!?の地域説明会を実施することができました。
させて欲しい、と要望し続けるもなかなかうまくいかない中で、ちょうどその集落に知り合いの方がいたので
事前に話を通しておいたのでした。


正直色々後手後手になってしまうお役所仕事ではあるので(致し方ないですが)
先手売ってしまいました。
別段謝金を求めるわけでもないし、事業がスムースに進んで、そして地域住民のみなさんが何のためのノラネコ手術か、どういう結果があるのか理解していなかったら意味がない


はじめての説明会で、ハラハラしましたが結果としては本当にやってよかった!
リアルな声もたくさん聞こえてきて、ノラネコや安易な餌やりに困っている声も直接聞くことが出来たし
「そんなの元に戻すなんてしないでくれ!!」と言う人もいるし
「そんなことやっても変わらん!!」と言う人もいる
「猫なんてわざわざ山なんていかないよ!」と言う人もいる
でもこういうの直接聞いて直接説明したり、そういうのはとてもいい。
「あそこは猫がよく通る道だよ」とかも教えてもらえるし
緊張もしつつ、心躍るものがありました。
私が実際手術しています!というのも、伝えたかった。
実際この場所はほぼほとんどのノラネコを捕獲・手術できました。




そして先日、この集落の忘年会があるよ〜と聞きつけて、行ってきました。
あの時のお礼と「たまに見に来ますよー!猫見ておいてくださいね〜!」のあいさつを兼ねて。
もっと集落以外の人も来ていると思いきや、ほぼ集落の方のみ!めっちゃアウェイ…
でも、説明会の時に来てくれた人たちがもちろんいるので、とてもよくしてもらえました。
すごく喜んでもらえたり…
皆さんの前でも少し挨拶もさせていただけました(恐縮…)
軽く見まわったら耳カット猫もたくさんいました。みんな元気そう。
もう、発情に伴うケンカやマーキング、鳴き声も軽減するはずです。


本当の地域のネコ対策、ノラネコ対策ってもっとこうやって直接話して、みんなで対応していった方が絶対いい
改めて感じました。
私一人じゃ抱えきれないけど
手術してハイ終わり!って問題ではないし、何のための対策、いつかはノラネコはゼロになるべき存在
みんな大切に飼われてこその猫なんだから
こうして暖かく迎えてもらえると、いろいろきついことを言われることもありますが
頑張ろうと思えます。



この時イノシシ汁が出ていたので、欲しそうにしていたらイノシシの頭骨いただけました!!
やったー!忘れて帰らないようにしないと!と大事に抱えていたら
自分のカバンを素で忘れて帰りそうでした(じゃあ、ありがとうございましたー!と玄関でるとこまで忘れていた)


年明けたらまたノラネコ手術は続きます
一回きりの説明会にならないように、次回も早め早めに手回しをせねばなりません。
説明会をするのが当たり前!とならないとね。