いつぞや、の日記に書いた私の「患者さん」ツバメ君

http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20110825

まだ元気にしていますよ〜!と連絡が来ました。
2010年のことだから、6年目。
あの時もう成鳥だったから、7歳以上。



奄美に引っ越すときも、近くの鳥を診える先生に連絡をして、もし何かあったら診てやってもらえるように
その先生に診てもらうようにとりはかってはおきました
それでも大きなトラブルもなく、こんなに長い年月、元気にしているようです。
嬉しい!


野生動物を飼養委託するのは、もちろん大事にしてほしいし、かわいがっても欲しい
でも「野生動物である」「自然からのあずかりものである」ことは忘れてはいけないと思う。
飼養委託することに関して、当時もありかなしかで良く話していたけど
それは委託した側(私たち側)がフォローし、預かりものである意義を忘れないようにしてあげることだと思っていました。
引き渡したら終わりではない。終わりにしてはいけない。
そんなのいっぱい来たらきりがないかもしれない
でも、「フォローする」ってことは、別段イヌやネコでさえ病院勤めであれば子犬子猫のころから年を取るまでかかりつけとしてフォローすることになる
同じじゃないか。


こうして今も連絡が来て、というのは本当に嬉しい。
野生でのツバメはそんなに長生きしないと思う
それこそ、「飼っているからこそ分かること」の一つが身体的な寿命でもある。
あのころも今も正解はないし、悩みは尽きないけど
あの時あきらめなくてよかった。
まだまだ元気にしていてほしいなあ!いつか、会いに行きたいな。