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週末にお会いした開業しておられる先生に骨作りをしているのを「ちょっと…やっぱおかしいよね(苦笑)」と明らかにひかれておりました…
いいの!いいのです!
こういう場所なんだから、標本にして啓蒙普及用に使わない手はないんですっ!
半分(いや、半分以上?)趣味、半分はそういう使命のためなのです!
といいつつ世間の視線というものを痛く感じる瞬間でした。
そんな逆境(?)の中ですが、以前より一部の方に「鳥の胸骨がアツイ!」と語り続けています。
アオサギの胸骨と烏口骨の部分が左右非対称であるということ
http://d.hatena.ne.jp/ito_kei/20090426
あの後ダイサギとカワウも左右非対称ということがわかりました。
コサギもゴイサギもチュウサギも普通に左右対称
もちろん他の種も左右対称
胸骨の旅は続いていました。
そしてついに!いたーっ!でたーっ!
サギ類にカワウと河川の鳥なのかと思っていたら、全然違うところ。
チョウゲンボウでした。
わかりにくいですが、左右きれいに対照ではないことはわかりますでしょうか。
しかもまた右前。
なんで?なんでだ??
なんでみんな右前なのか???
おなじサギ類でも違うし、今度は全然違うところの猛禽類。
オオタカやハヤブサなども作りましたが、普通だったのに、なんでまた?
何に共通点があるんだろう、何の意味があるんだろう。
不思議は深まる一方であります。
こうなるともっともっとほかの種類も気になってきた。
胸骨の旅は続くであります。