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私のことではありません。

実のところ知らなかったのですが、アオバトは飼育下繁殖例がないのだそう。
試み自体が単純に少ないだけなのか
試みてなお難しいのか
どっちかはわかりませんが、ないのだそう。

そんなことで、うちにいたアオバト二羽（どっちもメス）が某動物園に「嫁入り」することになりました。

二羽ともいろいろ事情があって半年以上、一年以上世話してきた個体らです。
同じ種類だから余計にそれぞれの性格や、餌の好みとかもなんとなくわかるし
何よりアオバトという種類の神経質さに手を焼きました。

救護個体がこうして「活用」されるのは何より。
何気なく珍しいケースですが（動物園引き取りはありますが、割と明確に繁殖を目的にと前提されるのは珍しい）
いい事例として頑張ってほしいなと思います。
救護場所と離れるので、産めよ増やせよリリースしよう！ってわけにはいきませんが
まずは飼育下繁殖事例を成功させてこそです。

今日移動し、無事到着しましたと連絡がありました。

新天地で活きてくれますように。
元気でな〜

ちなみに写真の持ち方はあまりいけてません。危ない。
（アオバトは結構力強い。これだと羽ばたこうとすると抜ける。かなりしっかり保定しないと羽がもっさり抜けるだけになってしまいます）
あわてて撮った一枚です。