ito_kei2010-11-29


搬入時は箱開けても動きもしない
もう「あれ、死んでる…?」と思うほどぐったり、浅く弱い呼吸、膨羽、まともに立てないし、触れても冷たいわ、ほとんど抵抗しない。
うっ…これは虫の息ってやつじゃないの。



連れて来てくれた県の人にも「触ってる間に死ぬかもしれません」と断ってからみたくらいでした。
(今時期は念のためインフル検査をしたりするので、結果が出るまで待っててもらうのでした。
その間に保護時の状況を聞いたり、状態の説明をしたりする)



なんだかステロイドが「キレる」というのをすごく感じたかも…
静注をして、夜には上向き
結局骨折があったのでそのあとも少々収容していましたが、ごく元気
受傷後の時間が短そうだったので、投薬しなくても保温だけでも戻ってたかもしれませんが
うっ、死ぬかもと思ってたのに見る見る回復した感じでした。



アオバトはきれいですが、なんだかすごく神経質
食べることさえ断固拒絶!みたいな奴もいます。
どうも、その神経質さが扱いにくいです。
この個体は割と早く自分で食べ始めてくれました。


あー、よかった。
ということで、お元気で。