ここ最近傷病の話題を全然出来ておりませんので…
いや、フェイスブックのレスキューの方には載せていますけどね!


9月に保護されて、しばらく経過を見ていたリュウキュウコノハズクを動物園に移管しました。
今年は移管が5件目(今年度にすると3件目)
私が奄美に来た初年度はなかったのですが、これは私の中での「動物園での展示に耐える」のハードルをかなり高く設定していた故。
世間はもう「かわいそうな動物をさらす」という見方ではなくて「自然で起こっていることを伝える役割ある動物」としての見方をするようになってきています。
連携もできつつあります。


空港まで運び、貨物の手続き、そして到着先で受取の連絡がくるまで
気が抜けません。
移動中はもちろん寄り道も、音楽もかけられません。
当然ながら状態が安定しているところまで持っていった上での移動日なので、問題が起こっても困りますけど…
うすらさみしいような、何とも言えない気持ちになります。


あれから一週間以上、落ち着いているようです。
状態を見つつ、展示の方にそのうちデビューするのかな?
そのうち見に行きたいものです。
「あれ、私が治療したんですよ!」って、にやにやしたいわ。



リリースできなかったのは残念だけど、次なる鳥生、活躍してくれますように
あわよくば繁殖してくれるといいのになあ。


今は次なる居候を世話中
大変気を使っています。
任務、重大。
頑張るぞう。