数年ぶり?に日本野生動物医学会に参加してきました。
開催場所が東京(日本獣医…あ、名前変わって分からなくなってしまった)むしろ私には行きやすい。


しかし発表は間に合わず(ネタがないわけではない)一般参加のみでありました。
勉強になる発表もあり、相談したかったことも聞けたし
共同研究の話もまたできたり
有意義な時間でありました。
しかも今回は学会外で懐かしいお顔にもおあいすることが!
島に以前住んでおられた方(10年以上ぶりか)と、研究室の後輩と
どちらも懐かしい!


会場の大学もむかしむかし、受験以来か?
液の隣のホテルに泊まったもんであります。
こうしてまた行くことになるとはねえ。


なんとか!次回は!発表!!

某赤い鳥がすでに一か月以上、居候しています。
骨折バキバキ、筋肉もすでにボロボロで皮一枚状態だったので、やむなく断翼。


種類によっては持ち込まれた時点、みた時点で予後不良なのですがね
飼育下でなら生存可能、かつ、変な話…見栄えするものというか、動物園等でニーズのあるもの。
奄美では幸い「リュウキュウ」と亜種名が付くものも多いので、まだニーズは比較的あるものが多くいます。


傷が落ち着いてきて、片翼のアンバランスにもある程度安定してくると、次は餌付くかどうか。
人口の不自然な環境で、餌を自分で食べてくれること。
そして自然ではない餌を食べてくれることが動物園行きの条件みたいなものです。


実際はトカゲや昆虫、カタツムリ、はてはネズミも食べるような赤いやつですが
私には到底供給しきれないので、まずは魚やエビ。
以前は毎晩カエルを獲りに夜な夜な出かけていましたが、かなりキツイのと、意外に体重増加につながらないこと
外来種の魚がある川で結構大量に捕れることが分かったので、それ以降は魚に頼り切りです。
最終的には冷凍してあるような魚を食べてくれればOKなのです。


6月下旬に保護され、いわゆる治療を終えて居候生活になって一か月以上、
ほんっとう〜〜〜〜に、根競べでした。
活餌(生きている川魚)は食べるけど、冷凍の死んでるものは一切食べず
活餌の中に一匹だけ冷凍まぜても、きちんと残し
多少空腹になっても残し、活餌はすぐ食べる。
それを何度も繰り返し。
その入れ物に投入されるものはエサなんだとなんとか認識させるべく、日々日々。


そしてついに!
8月中旬(13日)にあれ、食べてある…?
となったらどんどん食べるようになりました。
やった!!
なかなかに長い闘いでありました。


これまで活餌を絶やすとまずいので、休日のたびに魚獲りに出かけ
きわどい(明日のゴハンが足りないわ!!状態)ときも数あれど、、なんとかこれである程度しのぐことができます。


しかし!冷凍在庫もいよいよ少ない
なんだか今年は魚取りの罠を入れても去年ほどどっさり獲れなくて、ちまちま数日分確保状態でした。
かくいう本日も魚獲りに励みましたが、またしても数日分。
結局休みのたびに出かけることに変わりはありませんでした…


今は動物園行きへの手続き中。
そんなこと言ってると、また同じ種類が来てしまうかもですが…
今年はすでに5羽(2羽リリース、2羽死亡、1羽居候)
毎年これくらいはやってくる。今年は、あとどれだけくることか…

台風につき延期だの、中止だのになってしまいました奄美祭り
私的にはそのおかげで11日に延期となった船漕ぎ競争に出ることができました!
いよいようちのチーム(飲み会仲間)も3年連続となりました!


延期の影響で棄権するチームも多い中、我がチームの組も延期があり
そのおかげ!でなんと一回戦突破(私はバランス役、船には乗るけど、沈しないようにバランスとり役)
二回戦でいきなり漕ぎ手となりました。
練習結局一回も出られなかったので、一年ぶり、漕ぎ方もその場で思い出す感じ
さすがにしんどかった…
おかげで翌日筋肉痛であります。
まあ、さすがにここで敗退でありました。



飲み会チームですので、この後夜のビアガーデンが大変楽しかったです。
2回戦まで出られたおかげで当日来たメンバー全員が漕ぎ手になれて
楽しめました。


また、来年!?


八月踊りは中止となってしまいましたが、集落の踊り行事はこれだけではありません
8月末にはもっと過酷(笑)な節踊り(せつおどり)が待っております。
練習せねば…

台風一過…ともいかず、未だ最中にいるかのような夜であります。
昨晩はよく眠れない一夜を過ごしました。
今回はかなり強い台風でした。怖かった。



金曜の朝の時点で既に怪しさ満載、風もいよいよ強くなってくるし
職場にいてももう待機状態。
そりゃそうだろう…
島の人の方が台風に対してしっかり対策をします。
夜は11時ころには停電が復旧せず(その前もちょくちょく停電)あきらめて寝ようとするも
ゴーゴーと激しい暴風雨の音
いよいよ蒸し暑くなってくるし
古い家屋だから地鳴りのように揺れるし
なんとも落ち着かない夜


いつもの台風なら、それでも朝には落ち着きだしているはずが
いつまでたっても風の気配はやまず
停電も復旧せず
日中もこれまた「職場待機」(むしろ職場の方が電気が通じて快適だった…)
台風は過ぎ去り気味なのに、雨が未だ強いまま
市内全域に避難勧告が出てしまいました。
それでも夜にはやっと停電復旧!(お風呂入れる〜)
今もまさに雨も強いし、雷もなるわ、時折強い風がぶつかる音がします。


明日は日曜、じっとおとなしく過ごすとします…

そう、台風のおかげでお祭りが延期・中止になってしまいました。
遅ればせで踊りも頑張ったのにな…
船漕ぎ競争は延期のおかげで参加できるかも!?(でも、練習結局一回も参加できてないから、スタメンじゃないかもな)

前日記で加計呂麻島への夢がマックスに膨らんでおりましたが!が!
直前にして黒いVIP(天然記念物)の保護連絡…まじか。ままま、まじか。
しかもうちの集落の青年団の仲間が保護(笑)


さすがに普通の保護動物とは扱いが違いますので、放っておくわけにもいきません。
現在も治療中
貴重な機会なんですよ、一回一回が大きな意義があるのですよ…!
とはいえ、なぜこのタイミング…
あえなく連休は黒いVIPの治療で終わりました。
まあ、ゆっくり朝は眠れたから良いのです。


そして今はそんなVIPのほかに相変わらずのネコ居候ども
今は子猫3匹!!ちょっとだんだん「ここまでOK」が上がってきているような…
もともと連休明けに2匹うちで預かりますよって話があったのですけどね。
それ以外は私が同情病を発症したゆえです
(TNR目的で捕獲されてきたノラネコのうちの子猫、まだだって小さいんだもん
そしてとても人懐っこくて、このまま放すのはなあ…と、思いはじめたらダメ)
今も激しい大運動会が繰り広げられています。
みるみるうちに元気になって、やんちゃになっていきます。
頑張ってずっとの家族を見つけようね。


同情病により脱ノラネコを果たしたエッちゃん
三毛サビに弱い…
そしてもう名前の適当さがより増してます。


数日差でやってきた別枠の2頭(のうち1頭)、おいでませ〜すでに自宅かのような歓迎をするエッちゃん
こちらは美子(よしこ)と美江(よしえ)


大運動会に遠い目の大人組




いつのまにか野生動物より猫ネタばかりですが
そんな私が現在書店に並ぶ某ネコ雑誌(季刊誌)に載っております!
表紙のネコちゃんも私が手術したんだ〜

またしても超ごぶさたであります。
相変わらず日々忙しくしております。春になって、人も増えてちょっとは楽になるのかな〜と思ってたのに…


変な鳥も続いたり
リリースもできたり
居候猫はひっきりなし(そしてまた今も)
慌ただしいのでだいぶ色々滅入ることも多くありましたが、なんとか元気に暑い中やっております。



今現在は毎年夏恒例?赤い鳥が玄関(ネコと隔離できる空間)に居候中
それに伴い、休みのたびに魚取り
生餌(魚)から冷凍魚に移行するべく根競べ中です。
これがクリア出来るとな〜動物園移管なんだけどな〜
毎回毎年、本当に根競べです。
でも明け方や日中、キョロロロ〜と鳴いていたりして
鳴くってことは、まあまあそういう余裕がある証拠かなと思うようにしております。


そうそして間もなく連休(土曜仕事なので、連休はあまりないのであります)
今度こそ!今度こそと思いつつなかなか行けることが出来なかった加計呂麻島
今度は行けそう
急な入院とか、なければね…ハラハラ

え〜、我が家にニューフェイス、いよいよ3匹目のネコがやってきてしまいました。
とはいえすでに4月の話ですけど…
モモコ(仮)と申します!


保護ネコやら、次々と我が家に居候しておりますが
ここ最近は何匹目か、、5匹目?
毎回さみしいおわかれを経験しているうちに、というか居候のいる生活=2匹以上猫がいる生活を送っていて、3匹目なあ〜とぼんやり考えるようになってきていました。
トンネル猫がいたときに、内心かなり「もうここにいてもいい」と思っていたところあたりでしょうね。
まあ毎回居候が来るたびに「うちの子になるかい?」と思ってましたけども…



はじめての大人ネコ
いつものように、ノラネコとして手術して放すはずが、子猫とともに捨てられていたんだよ、と言う話
もともとそこにいた居つきのノラネコじゃないのに、戻すことにも抵抗があり
しかもあまりにいい子、暴れないし、怒りもしない。
子猫もいるなんて!と子猫保護にも出向き
子猫は幸いすぐに貰い手が付きましたが、大人ネコはなかなか手が上がりにくい。
気長に行こうか!と思っているうちに、私が手放せなくなってきてしまいました。
しかも、三毛なんだもん…三毛、サビはひいき目に見てしまいます。
こんなにおりこうな子、放すなんてできないわ。。。


物おじもしないし、移動も平気。手術翌日から普通に寝て甘えてくる図太さ
家に連れて帰ってもあまり気にしない
先住のみつき、さつきともケンカもしないで適度な距離感を保っていたので、これならいけるかな〜と
真剣な家族会議の結果(!?)正式に「うちの子」となりました。



女王 満嬉(みつき) 二匹目 幸嬉(さつき)に続くいい名前!と思案するも
仮名モモコが定着してしまった…思い浮かばん!
とりあえず仮名と言い張っておきます。
(モモコの前が、「ウメコ」(保護主さん命名)モモコの子供が「すもも」ちゃんすももちゃんところの先代のネコちゃんが「モモ」ちゃん
もう、こう来たらモモコやろ!というテキトウなところです)


すっかりなじんで(むしろ最初からすごくなじんでましたが…)さつきとは割と近い距離にいます。
みつきは誰も寄せ付けない女王なので、いつも通り。
そのあともやってくる居候にも割と許容して遊んでおります。
年齢不詳の大人ネコですが、おそらくまだ一歳くらいでしょう。まだまだ、遊びさかりです。
どうしてこんないい子を捨てるのだろう。
耳ダニ、ノミ、いっぱいでした。だけどとても甘えてくる、人がとても好きな子です。
これまでどんな生活をしてきたんだろう。
子猫とともに突然捨てられて、突然捕獲されて手術されて、それでも人を好きでいてくれます。
もうどこにもやりません。


なんだかすっかり貫禄ついちゃいましたけど…
しかものっぺり顔、変な顔(笑)
太い手足、大きな体
ぬいぐるみのよう


あ〜あ、まあ、来るべき時ではありますが
三毛三毛三毛の3頭飼いになりました。
トイレも4つ。
にぎやかになってしまいました…


そんなこといって、また子猫の居候がいままさに、いますけどね…